ドーバーの絶壁

MUSICとLITRATURE

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

佐村河内守のゴーストライターは本業にて意外とキャッチーな『現代音楽』を描いていた

先日、「自分は音楽そのものを正しく聴いているんだろうか、評判やレッテルだけでその曲を判断してはいないか」という内容のブログを書いた。 そんな中、森下唯というピアニストの方が、「音楽についてのストーリー性」という題目と佐村河内騒動について語っ…

デュアン・オールマンの名言

いつもこの言葉に励まされています。若くして亡くなった天才スライドギタリストの名言をご紹介。ロックスターの名言[6/6�n] ■happyの素 どこに行っても、結局は同じことなんだ。 いい人間がいると思えば、どうしようもないバカもいる。生きていくためには、…

スーパーボウルでのレッチリのテープ演奏は名演である

2月2日のスーパーボウルのハーフショーで、レッチリが演奏した際、テープ演奏(いわゆる当てぶり)だったことが話題になっている。このことについて、同バンドのベーシストであるフリーがコメントを発表した。 レッチリ、スーパーボウルでのテープ演奏につい…

”佐村河内守ゴーストライター事件”と”ジョシュアベルの実験”から思うこと

クラシック界をゆるがす大事件が起こった。「全聾の天才作曲家」という触れ込みで世間を賑わし、交響曲第一番”HIROSHIMA”がプロのオーケストラに演奏され、曲のタイトルを冠した小説もバカ売れ(僕も読みました・・・)した佐村河内守氏のゴーストライターが…

スコセッシのSilenceが待ち遠しい!

僕の大好きな映画監督、マーティンスコセッシが遠藤周作の”沈黙”を映画化する。公開予定は2015年。非常に楽しみだ。 スコセッシと言えば、『Good fellas』『Departed』などのギャング映画、狂気のサスペンス『Shatter island』、The Bandのラストライブ…

個人的にとてつもない衝撃を受けた小説7選

このブログを目にしてくれた本好きの方々へ、僕が27年の人生の中でとてつもない衝撃を受けた小説をご紹介。人に自慢出来るほど多くの本を読んだ訳では無いけれど、どれもガツンと心に来る劇薬であること間違いなし。 安部公房『箱男』 箱男 (新潮文庫) 作…

冷たい熱帯魚

園子温監督の『冷たい熱帯魚』(2010年公開)を観た。 テンポの良いサスペンス作品で、残酷なシーンや性描写が多く観る人を選ぶが、個人的にはかなり楽しめた。あらすじは以下。 あらすじ: 熱帯魚店を営んでいる社本(吹越満)と妻の関係はすでに冷え切ってお…

Lizzie Ball

4月に僕の大好きなギタリスト、ジェフベックが来日する。 その際に恐らく来日するであろうバンドメンバーの中に、Lizzie ballというべっぴんさんのヴァイオリニストがいて、注目せざるを得ない。 LIZZIE BALL EPK - YouTube ラテン、ジャズ、クラシックと、…